きょうのおべんと。 ～銀だらのお煮つけ弁当～

きょうは、おかずがたくさん。


相変わらず、毎日厳しい残暑ですが、この暑さは、まだまだ続くようです。
毎朝、庭に水まきをするのが日課ですが、夕方にはすでに乾燥してカラカラ。
特に、夕方の水まきは蚊が多いので、大変。
足踏みをしながら、足や腕にとまった蚊をバシッバシッと叩きながらの散水です。
雨降らないかなぁと、おもわず太陽ぎらぎらの空を見上げてみるものの、
当分無理そうです(泣)


お弁当づくりで、気をつけているのは、
保存食は別として、なるべく前の晩のおかずの残りものは入れないようにしています。
でも、きのうから、今日のお弁当は銀だらのお煮つけと決めていたので、
例外的に、お煮つけにあう肉じゃがを、夜ごはん用とお弁当用に、多めにつくっておきました。
ひと晩おいて温めなおした肉じゃがは、味が沁みて一段とおいしくなるのです。

我が家の肉じゃがはじゃがいも、豚肉、玉ねぎと糸こんにゃくです。
肉じゃがのお肉は、ふつう牛肉ですが、うちは豚肉。
娘は牛肉が食べられないので、牛肉を使ったお料理はほとんど出ません。
夫も、お肉そのものが好きではないので、牛肉がなくても平気。
ふだんから、お魚と野菜中心の我が家です。




温めなおした夕べの肉じゃがとひじきの五目煮、ちくわにチーズを入れた磯辺揚げ、
豚肉のねぎといんげんの巻き揚げ。
毎度のことだけど、彩りにはやっぱり玉子焼き、いんげんが残っていたので
いんげんの小口切りも入れました。

お弁当を詰めていたら、娘がひじきの五目煮をつまんで、
｢おいしいね」
と、言ってくれました。
和食の定番の肉じゃがやひじきの煮ものは、
母から娘へずっと受け継いでほしいお惣菜、母の味かもしれません。
ひじきの五目煮は後ほど、レシピをご紹介しますね。


嫌がらせかと思うような、可愛い包み


お弁当の包みだけ見たら、まるで、女子高生のランチのようですね。
これも、夫のオフィスが夫ひとりだけ...という環境だからこそのおふざけです(笑)
娘が、いたずらっぽくケラケラと笑いながら包んでいました。
でも、我が家でいちばんオトメなのは、ほかならぬ夫。
こんな包みも、きっと喜んでくれることでしょう。