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ことしの桜は実に開花が早く、 こちらのレッスンのはじまりも待たずに、あっというまに盛りを過ぎてしまいました。 それでも、年に一度のさくらレッスンは、私たちにとっても大切なイベント。 遅咲きの八重桜の枝をテーブルに飾り、 お部屋でのお花見をご堪能いただくことができました。 お忙しくて、お花見に出かけられなかった...という方々もいらして こんなにささやかな桜ではありますが、それでもお喜びいただけたことが とても嬉しかったです。 ことしのさくらレッスンは、お教室はじまって以来、実に初めての韓国料理。 桜の季節ということで、ほんの少し、和の要素も取り入れながら お隣の国と、日本の「おいしい」を融合させた、 さくら色の春のおもてなし料理をご紹介させていただきました。 テーブルは、モノトーンで厳かに。 センターには、ハングル文字の描かれた麻の生地を渡らせて 白と黒のなかに、桜のピンク色が華やかに映えるようにスタイリング。 こんな、きりりとした桜のしつらいも素敵です。 レッスンごとに流しているBGMも、今回は韓国をテーマに。 伽耶琴(カヤグム)といわれる、韓国の琴が奏でる曲の数々をお聴きいただきました。 ウェルカムティーには、桜のお茶を。 昨年、八重桜で作った自家製の桜の塩漬けをふんだんに使った 贅沢な桜茶です。 ポットのなかで、ふうわりと花開く、淡い色の桜の花がまた美しいのです...。 それでは「桜の季節は、日韓のおいしい春ごはんでおもてなし」と題した 4月のレッスンの様子を、さっそくご紹介していきたいと思います。 ------------------------------------------------------------------------------------------- 「桜の季節は、日韓のおいしい春ごはんでおもてなし」 【春の食の手仕事】 ・真鯛でつくる桜のでんぶ ・自家製桜のでんぶで作る春のキムパと、牛タンの握り鮨 ・ユッケジャンスープ ・ラムのロースト韓国風 ・サムギョプサルのサラダ仕立て ・小さな春色おはぎを木箱に詰めて ------------------------------------------------------------------------------------------- まずは、春の食の手仕事から。 春は、蕗の薹やつくし、木の芽など、さまざまなものが芽吹き 小さな食の手仕事が愉しい季節でもあります。 桜でんぶも、そんな手仕事のひとつ。 ですが、桜でんぶを手作りできるなんて...と思った方もたくさんいらっしゃるのでは ないでしょうか。 市販の桜でんぶというと、ちらし鮨やお弁当のごはんに添えてある あの、濃いピンク色の人工的なものをつい思い浮かべてしまいますが、 手作りすると、こんなに淡くて可愛らしいでんぶができるのです。 これなら、春らしい色どりに、お弁当などに活用したくなりませんか? ここでは、韓国料理ではお馴染みのキムパに、でんぶをくわえて 春らしい色合いに仕上げてみました。 そして、今回のメニューのなかでも大人気だったのが、こちら。 “ユッケジャンスープ” です。 昨今、辛いものが大好き...という女性も多くて お教室でも、私たちが思っている以上に、辛味の強いものが人気です。 こちらのスープも、辛さの調節はお好みでどうぞ。 この、コクのあるスープの「赤」がまたよいのです。 おうちで本格韓国料理でおもてなし...というときにも、おすすめの一品です。 ラムのローストとサムギョプサルで、お肉感も満載に、 ワンプレートに盛りつけました。 いつものサムギョプサルも、サラダ仕立てに盛りつけると ひとくちで食べやすく、可愛らしく仕上がります。 ラムのローストの下に敷いているのは、石蕗(ツワブキ)の葉。 葉のかたちと葉脈の柄がなんとも風情があり、 どことなく厳かな雰囲気のある今回のお料理にあうかな...と思い つかってみました。 そして、今月のレッスンのもうひとつの要はこちら。 お教室はじまって以来、初めてご紹介する和スイーツ、“おはぎ” です。 お彼岸にいただくもので、春は「牡丹餅」、秋は「お萩」ということから それぞれの季節ごとに、ぼたもち、おはぎ、と呼ばれているようですが、 「おはぎ」という呼び方が、このひとくちサイズには似合うかな...ということで 「小さな春色おはぎ」と命名してみました。笑 粒あん、胡麻、きなこ、抹茶、桜あん...の5種類をご紹介し、 お持ち帰り用の木箱には、お好きな4種を詰め合わせていただきました。 私もそうなのですが、おはぎには、ぼってりと大きくて甘いイメージがつきまとい これまで、手作りすることも含めて、なんとなく敬遠してしまっていたのですが、 重い腰をあげて、可愛らしく作ってみたところ、これが本当に美味しくて楽しいのです。 小さいうえに、甘過ぎないので、いくらでも食べられてしまうのも不思議で これまで、おはぎに抱いていたイメージが払拭されました。 これからは、お彼岸のたびに手作りしようかな...と思った次第です。 これをきっかけに、そんな方が増えてくれたら嬉しいです。 ことしのさくらレッスン、いかがでしたでしょうか。 来年のお花見には、ぜひ手作りのおはぎも持参でお出かけになられては...と、 すでに来年のお花見計画を立てたくなるような、そんな気分です。 さて、体験レッスンのお申し込みも随時受付中です。 こちらのブログの非公開コメントから、またはメールにてご連絡ください。 その際、件名とお名前、ご連絡先をお忘れなくご記載いただけますようお願い申し上げます。 折り返し、こちらからご連絡を差し上げますので、 携帯メールをご利用の方は、PCからのメールが受信できるよう設定をお願いします。 来月も、たくさんの「おいしい」をお届けできますように...。 どうかお愉しみにしていてくださいね。 どうもありがとうございました。 ・
by ystable
| 2018-05-07 15:19
| お料理教室
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