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![]() 濃厚なマンゴーとココナッツミルクのアイスクリーム 先日、お取り寄せしたマンゴー缶でマンゴーレアチーズケーキをつくった時の、残りのマンゴーピューレがまだ冷蔵庫にあります。 今日は朝から初夏のような汗ばむ陽気だったので、マンゴーのアイスクリームをつくることに。 マンゴー1缶は850g。チーズケーキに300g、アイスクリームに300g、残りをつかって3人分のマンゴーラッシー...と1缶でいろいろ愉しむことができます。開けてすぐに使わないときは冷凍することもできるので、フレッシュマンゴーよりもずっと安価です。味は安定していておいしいし、とにかく気に入っています。 今月のお料理教室は3クラスです。ポーク、チキン、えびの3種類のカレーと、どのクラスもマンゴー缶をつかったデザートのレッスンです。 ![]() アイスクリーマーを使わなくても、とってもなめらかでクリーミーなアイスクリームができます。 ![]() 中華街で出会った器たち きょうのマンゴーアイスクリームは、ぽってりとした手作りのガラスの器に無造作にすくって、受け皿に中華街で買い求めた漢字の柄の藍のプレートをつかってみました。 お料理教室をしていると、お料理を引き立ててくれる器は必需品です。いつもは都内の、お気に入りのお店何軒かをまわって買い求めることが多いのですが、中華料理やエスニック料理にあう器を探すなら、宝探し気分で中華街がやっぱり愉しい!そんなわけで、中華街に出かけるたびに少しずつ買い足しています。 かつてお店を開いていた時に、景徳鎮の魚柄の器を販売していたことがあります。デザインも、そしてお値段もとても可愛かったので、人気があり、気がついた時には完売していました。 最近になって、その景徳鎮の魚柄のお皿を、思い出したように欲しくなって、あわてて方々のお店を探したのですがみつからず。どうも、当時のように生産されてはいないようで、ほとんどあきらめかけていたのです。 ところが、今回偶然立ち寄った中華街の雑貨屋さんで出会うことができました。かれこれ10年ぶりくらいの再会です。まるで魚の目がこっちこっちと合図してくれているような、そんな出会いでした。もちろんたくさん買い込んでしまいましたよ(笑) ちなみに、漢字の柄のプレートは「悟空茶荘」で購入しました。 ![]() 中華街に出かけると、必ず買ってしまうパンダ月餅。 ![]() お気に入りの唐子のはし置き。これもチャイニーズ。足が可愛い。 つめたくて、あまくて、ココナッツの風味が異国情緒たっぷりなマンゴーアイスクリーム。 こちらのデザートは、今月のお料理教室でご紹介しています。エスニック気分たっぷりのスィーツで、夏を過ごしてみてはいかがでしょう。 #
by ystable
| 2010-05-20 00:38
| 日々のこと
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![]() フレンチトーストの思い出。 私がかつてオープンしていたレストランでは、ティータイムのスィーツメニューに、このフレンチトーストをご用意していました。 お店では、お客様からオーダーを受けてから、卵と牛乳の液にひとくち大にカットしたパゲットを浸し、オーブンでこんがりと焼き上げたものを山高に盛りつけて、生クリームとバニラのアイスクリーム、そして季節のフルーツを添えて、お出ししていました。 お客さまがこのフレンチトーストを召し上がっていると、別のテーブルのお客さまからもオーダーが出るほどの人気のメニューでした。 お店をクローズしたいまもなお、このフレンチトーストはお料理教室の生徒さんたちからご好評いただいています。 娘がこのフレンチトーストを食べながら、幼いころの思い出話をしてくれました。 学校から帰るとおやつにフレンチトーストがあると、とてもうれしかったと言います。当時は食パンを卵液に浸して、フライパンにバターを熱して焼いただけのごくシンプルなものでしたが、口の中にジューシーな卵液が沁みわたるのがたまらなかったのだそう。 さてさて、このバゲットでつくるフレンチトーストは表面はカリッと、中はジューシーなので、娘が好きだという、レトロなフレンチトーストよりもだいぶ洗練されたスタイルですね。 ![]() 卵と牛乳の液に浸します。 ![]() こんがりとおいしそうな焦げ目がつくまで焼きます。 ![]() 器にこんもりと盛りつけて、生クリームを添えます。 フレンチトーストのつくりかた 材料:2人分 バゲット・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/2本 卵・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2個 牛乳・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・200cc 生クリーム・・・・・・・・・・・・・・・・50ml きび砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ2 ラム酒・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ1 生クリーム・・・・・・・・・・・・・・・・150ml 季節のフルーツ・・・・・・・・・・・・適宜 粉砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・適宜 メープルシロップ・・・・・・・・・・・・適宜 ミント・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・適宜 作り方 1.バゲットは大きめのひと口大に切る。 2.ボウルに卵を溶きほぐし、牛乳、きび砂糖、ラム酒、生クリームを加え、よく混ぜ合わす。 3.2に1のバゲットを浸して、卵液を充分吸わせる。 4.200~220℃に予熱していたオーブンの上段で約10分、きれいな焦げ目がつくまで焼く。 5.器に4を山高に盛り、生クリーム、季節のフルーツ(写真はオレンジ)、ミントを添えて、粉砂糖をふるい、メープルシロップを添える。 ![]() お天気のよい日曜日のブランチはテラスでどうぞ #
by ystable
| 2010-05-18 02:09
| つくってみよう
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![]() ダイナミックに火のあがるタイの鍋。ゲーンチュとよばれる、春雨と野菜のスープです。 今夜は、代々木公園でタイフェスティバルが催されているようですね。 我が家は昨夜、偶然にもタイ料理を食べに出かけました。 地元の、雑居ビルの3Fにある「ラカン」というお店です。こちらは、お料理教室の生徒さんから「おいしいよ」とすすめられていて、一度来てみたいと思っていたのでした。 お店の入っているビルの近くは、夜ともなると、なんとも雑多な、ちょっと近寄りがたい場所なのですが、階段をのぼって店内に入ると、お香のかおりの漂う、エキゾチックな空間です。そして、席を案内してくれる女の子もタイ人の方なのかな?とっても可愛らしく、日本語もお上手でした。彼女の優しげな物腰に、すっかり癒されてしまいました。 ![]() ![]() ![]() バッタイというタイの焼きそば ![]() 〆はタピオカ入りココナッツミルクとココナッツミルクのアイスクリームで。 いまから15年くらい前のこと。 私が当時「銀の匙」というレストランをオープンして3年後、レストランの2Fを小さな雑貨店にして、食器など、テーブルまわりの雑貨を扱っていた時期がありました。取り扱ううつわは、おもに藍色の染付と、粉引きなどの素朴な土もの。なかでも、染付は有田とタイのものを中心に揃えていました。 意外かもしれませんが、タイの染付の食器は、パイナップルからイメージしたといわれるパイナップル柄と呼ばれ、その鮮やかなブルーの染付の技術は、日本の有田に影響されたものといわれており、どことなく和風にも見え、通じるものがあるのです。 そんな、タイのパイナップル柄のうつわを仕入れるために、当時何度か家族で現地を訪れました。 当時は、今のように地下鉄が通っていなかったので、高層ビルが立ち並ぶ道路はどこも車で渋滞し、自転車やオートバイが激しく行き交う、とても賑やかで、元気な街でした。 滞在中は、昼間おもにうつわの揃うショップや市場をめぐり、夜は知り合いのタイ人が、バンコクの中でも一番おいしいと言われているレストランを案内してくれたので、運ばれてくるひとつひとつのお料理に感激し、甘・辛・酸っぱい...の三拍子そろったタイ料理の魅力に、いっぺんではまってしまったのでした。 多くの人が苦手という香菜(パクチー)も、そのくさみさえもやみつきになるほど、我が家では欠かせない食材となりました。 ...そんなわけで、ほんのちょっぴりノスタルジックな思いに耽った、タイ料理屋での夜でした。 ![]() お店のエントランスには、ココナッツミルクの缶詰がずらり。 ココナッツミルクをつかったエスニックなデザートは、また近いうちにご紹介できれば...と思っています。お愉しみに! #
by ystable
| 2010-05-16 23:48
| 日々のこと
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![]() シタールのマンゴー缶。これがいちばんおいしい! 我が家が常備している食材のひとつに、アルフォンソマンゴーのパルプ缶があります。 インド料理のデザートとして定番のマンゴープリンをはじめ、マンゴーのスィーツ作りには欠かせない、おいしい逸品です。 私がこの缶詰と出会ったのは、いまから20数年前。 当時、インド料理研究家のレヌ・アロラさんのアシスタントをしていた私は、そこでこのマンゴー缶の美味しさを知りました。以来、手離せない食材となりつつあります。 こちらの缶詰。開けてそのまま、アイスクリームやヨーグルトにかけただけでもおいしいし、冷凍庫でシャーベット状にしてもおいしい。 そして、少し手を加えて、マンゴームースや、マンゴーラッシー。そして、マンゴーのレアチーズケーキなど、これからの季節にぴったりな、夏のデザートがおいしく作れるすぐれものです。 ![]() ![]() ![]() 初夏にぴったりな、さわやかなレアチーズケーキです。土台に敷き詰めたグラハムクラッカーの香ばしい食感と、お口のなかでとろんととろけるようななめらかな食感が愉しめて、辛いお料理のあとのお口直しにもよくあいます。こちらのレアチーズケーキは、今月のお料理教室でもご紹介しています。 さてさて、辛いお料理のお供といえば、ラッシーですね。今日は、かんたんに作れるマンゴーラッシーの作り方をご紹介します! ![]() オレンジと白の、ツートンカラーが美しいマンゴーラッシーです。 マンゴーラッシーのつくりかた 材料:2人分 マンゴーピューレ・・・・・・200g ヨーグルト・・・・・・・・・・・・200g 牛乳・・・・・・・・・・・・・・・・・300cc はちみつ・・・・・・・・・・・・・・大さじ1 氷・・・・・・・・・・・・・・・・・・・適宜 ミント・・・・・・・・・・・・・・・・・適宜 作り方: 1.ボウルにヨーグルト100g、牛乳200cc、はちみつを合わせて泡立て器でよく混ぜる。 2.別のボウルにマンゴーピューレ200g、ヨーグルト100g、牛乳100ccを泡立て器でよく混ぜる。 3.それぞれのグラスに氷を入れ、1を半量ずつ注ぐ。 4. 3に2を半量ずつ静かに入れて、ミントを添える。 ※濃厚なマンゴーラッシーです。牛乳の半量を水に代えてもよいでしょう。 このマンゴー缶は、検見川のシタールで購入できます。こちらのインドカレーは絶品で、千葉でもっともおいしいレストランのひとつだと信じてやまない愛すべき味です。行列覚悟で(笑)お出かけください! マンゴー缶は、お取り寄せも可能です。 #
by ystable
| 2010-05-15 23:12
| つくってみよう
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![]() パトリスジュリアンさんの料理本の数々。 パトリスジュリアンさんはモロッコ生まれのフランス人です。 1988年、フランス大使館文化担当官として来日し、現在58歳。ビストロやカフェブームの先駆者でもあり、ル・クルーゼのお鍋やゲランドの塩をいち早く日本に紹介。今はライフコーディネーターとして活躍中です。 かつて白金台の閑静な住宅街に、ツタのからまる一軒家のレストラン「サントル・フランセ・デ・ザール」がありました。 日本の民家をパトリスさんらしいセンスで磨きあげられた、どことなくエキゾチックな雰囲気のレストラン。 青と白のタイルが張られた狭いオープンキッチンで、やはりトレードマークでもある青と白のボーダーのシャツを着たパトリスさんが、いかにも愉しそうにひとつひとつ丁寧にお料理をつくっている姿を垣間見ることができたのもうれしかったです。まるで、パトリスさんのおうちにお呼ばれされているような、しあわせな空間、おいしい時間を過ごさせていただきました。 本当に、ご本人が実際にひとつひとつお料理をこしらえてくれていたので、テーブルにお料理が並ぶのに、少々時間がかかりましたが、運ばれてくるお料理を待つあいだ、自家製のサングリアをいただきながら、流れる素敵なBGMと、おしゃべりを愉しむことが至福でさえありました。 お料理のひと皿、ひと皿に、その斬新さに目をみはり、歓声をあげて、ひと口味わったときのさらなる感動は忘れられません。 食事を終えて、お店を出るときは、本当に後ろ髪を引かれる思いでしたが、エントランスまでパトリスさんがお見送りに出てくださり、片言の日本語で挨拶をしてくださったことも、いまではいい思い出です。そう、残念ながら、こちらのお店はすでに惜しまれながらクローズしてしまいました。 当時小さいながらもレストランのオーナーシェフだった私には、パトリスさんのつくりだすすべてが斬新でお洒落、とにかくあこがれでした。 少しでもパトリスさんのエッセンスを取り入れたくて、買い求めた本の数々です。 パトリスさんのこだわりが、あちらこちらに垣間見られ、レシピの分量は小数点以下まで...と、実にこまかいのも特徴ですが、当時の憧れが凝縮されていて、写真集のようにページを捲るだけでも愉しい本たちです。 ![]() ぼくの名前もパトリス。 10歳になった、うちの子パトリスです。 もちろん、この子の名前はパトリスさんから拝借したものです。(ご本人にも承諾済みなのです 笑) この子を飼う以前から、すでに男の子だったらパトリス、女の子だったらジュリアンと、私が勝手に決めていたのです。 うちのパトリスもやっぱり、ボーダーのシャツがよく似合います。 おいしいものにはすぐ反応して、お菓子を焼いていると必ずオーブンのそばにきて、お手伝いをしてくれます。一番得意なのが、マカロンのピエ係。ピエが出始める頃になると、わたしとふたりでオーブンの前にすわって、ピエが出た出たと言って、大騒ぎ。パトリスも一緒になってしっぽをふってクルクルとオーブンの前で踊り出すから不思議です。 料理の仕事にたずさわる者として、これからもパトリスジュリアンさんの心のこもった手作りの味と、洗練された暮らしぶりを参考に、センスを磨きたいと思う日々なのです。 #
by ystable
| 2010-05-14 10:24
| 日々のこと
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